建築カメラマン直伝!スマホでここまで撮れる物件撮影テクニック
「スマホで物件の写真を撮ってみたけど、なんだかパッとしない…」そんな経験はありませんか?実は、ちょっとしたコツを意識するだけで、スマホでも見栄えの良い写真が撮れるんです。今回は、建築カメラマンが実際に意識しているポイントをもとに、誰でも簡単に実践できる撮影テクニックをご紹介します。 こちらの写真、実はiPhoneで撮影しています! 細かい部分を見ると違いがありますが最近のスマホはAIによる補正技術も向上しているので、撮り方をマスターすれば簡単に綺麗な写真を撮ることができます。 ① 広角モードを使う 広角モードを使うと、部屋の広がりや奥行きを強調できます。特に狭い空間では、角から撮影すると全体を収めやすくなります。 ただし、広角レンズは端が歪みやすいので、できるだけ中央に建物の重要な部分を配置するのがポイント。 また、カメラの高さは目線の高さより少し低いぐらい(約1.2〜1.5m)にすると、バランスよく見えます。 広角モードを活用するだけで、スマホ撮影でもグッとプロらしい写真に近づきます! ② 水平・垂直を意識する 建物や室内のラインが歪んで見えると、不安定な印象になってしまいます。 スマホの「グリッド線」機能をオンにして、壁や床のラインを基準に撮影すると、整った写真になります。 また、スマホを上下に傾けるとパース(遠近感)が崩れるため、できるだけ水平を意識しましょう。 特に外観撮影では、建物全体のバランスを保つために、少し離れた場所から撮るのがおすすめです。 ③ 編集機能を使う 撮影後にスマホの編集機能で調整すると、写真の印象が大きく変わります。 例えば、暗い写真は「露出」を上げる、黄色っぽい室内は「ホワイトバランス」を調整すると、より自然な仕上がりになります。 また、トリミングを活用して構図を整えるのも効果的。ただし、やりすぎると不自然になってしまうため、あくまで「自然な見え方」を意識するのがポイントです。 ④ スマホ撮影で失敗しないための注意点 せっかく構図や光を意識しても、ちょっとした見落としで仕上がりが台無しに…ということも。 まず大切なのは写真に不要なものを片付けること。 ゴミ箱や延長コードなどが写り込むと、一気に雑然とした印象になります。撮影前に室内を軽く整えておくのがベストです。 また、ピンボケやブレにも注意。スマホをしっかり両手で構えて撮影し、可能であれば壁や家具に肘をつけると安定します。 そして意外と忘れがちなのがレンズを拭くこと。 指紋やホコリが付いたままだと、ぼやけたり光がにじんだりしてしまいます。 ⑤ プロに依頼すべきケース スマホでは手軽に綺麗に撮影できますが、細かい部分や色味の調整の面で仕上がりに差が出ます。 一方で、一眼レフやミラーレスなら状況に応じて最適なレンズ交換ができ、高解像度でディテールを鮮明に残して撮影ができます。露出や色味も細かく調整でき、自然なボケ感で立体感も自由に演出できます。 特に施工事例やWEBサイト、パンフレットなどの販促やブランディングに繋がる写真では、プロの機材と技術が大きな違いを生みます。 必要に応じて、プロの力を活用するのも一つの選択肢です。 プロに撮影を依頼する際は、まず「どんな目的で撮影したいか」を明確にしましょう。施工事例として残すのか、販促用に使うのかによって、撮り方も変わります。 必要なカットや撮影範囲を事前に整理しておくと、スムーズに撮影が進みます。 ⑥ まとめ:スマホ+プロで最高の施工事例写真を活用しよう! スマホ撮影はとても手軽で便利ですが、クオリティにこだわる場面では、やはりプロの力が活きてきます。現場で簡単に記録する写真はスマホ、広告やSNSで魅せたい写真はプロ、というように目的に応じて使い分けることで、施工事例の写真がもっと伝わるものになります。 まずは身近なスマホから。ポイントを押さえて撮影しつつ、「ここは大事!」という場面ではプロの技術を取り入れて、写真の力を最大限に活かしてみてください。 次回は、「プロに撮影を依頼するときに気をつけたいこと」を詳しくご紹介します! 私たち株式会社500G 建築写真撮影チームでは、様々な工夫と技術でクライアント様が求めるイメージをビジュアル化することを得意としています。 また撮影だけでなく、紙媒体、WEB、SNS運用などの制作分野まで幅広くご対応可能です。 ぜひお気軽にお問い合わせください!








